FISHING GUIDE

堤防釣りのポイントはどこ?魚が集まる7つの場所と探し方

堤防で魚が集まりやすいのは、潮通しがよい所、地形が変わる所、エサや隠れ家がある所です。迷ったら、まず先端や角、常夜灯の周り、足元の壁際から探るのが近道です。下の図の①〜⑦の順に、それぞれのポイントの特徴と狙える魚を紹介します。

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魚が集まる場所の3つの条件

広い堤防でも、魚がいる場所はかたよっています。次の3つの条件がそろう場所ほど、魚が集まりやすいと言われます。

  • 潮通しがよい: 新しい水とエサが流れてきて、回遊魚の通り道になる
  • 地形の変化がある: 角・段差・溝・岩など、流れがよれたり身を隠せたりする
  • エサや明かりがある: 小魚・エビ・カニが集まる藻場や常夜灯の周り
堤防を上から見た図。①先端・角 ②潮目 ③常夜灯 ④船道 ⑤足元の壁際 ⑥テトラ ⑦河口・藻場
堤防を上から見た図。①先端・角 ②潮目 ③常夜灯 ④船道 ⑤足元の壁際 ⑥テトラ ⑦河口・藻場

①先端・角と②潮目

①先端・角は堤防の中でいちばん潮通しがよい場所です。ブリ(イナダ・ワカシ)やサワラなどの青物、サバ・アジの群れが回ってきやすく、ルアーやサビキの人気ポイントです(ショアジギング)。人気が高く混みやすいので、周りの人との間隔に気をつけましょう。

②潮目は、流れの違う潮がぶつかってできる筋です。海面に泡やゴミが帯のように並んだり、波立ち方が変わったりして見えます。プランクトンや小魚が集まりやすく、届く距離にできたら積極的に狙います。潮の動き方は潮回りと釣れる時間も参考にしてください。

③常夜灯と④船道

③常夜灯の光には夜になるとプランクトンが集まり、それを追ってアジ・メバル・アオリイカ・スズキ(シーバス)などが寄ってきます。ねらい目は明るい所と暗い所の境目です。詳しくは常夜灯の夜釣りで解説しています。

④船道は、船が通るために深く掘られた溝です。周りより水深があるため、魚の通り道や休む場所になります。投げ釣りやルアーで、船道の斜面(かけ上がり)を探るのが基本です。ただし船の出入りがあるときは仕掛けを投げないのがマナーです。

⑤足元の壁際

見落とされがちですが、堤防の壁にはカキや貝、海藻がつき、それを食べるカニやエビ、小魚が集まります。クロダイ(チヌ)・メバル・カサゴなどは、壁ぎりぎりの所にいることが多い魚です。

  • 仕掛けは遠くへ投げず、壁に沿ってゆっくり落とす
  • 足元の水深がある港なら、サビキ釣りもまずは足元から(サビキ釣りのやり方)
  • のぞき込むときは足元の段差や濡れた場所に注意する

⑥テトラと⑦河口・藻場

⑥テトラ(消波ブロック)のすき間は、カサゴ・ソイ・アイナメなどの根魚のすみかです。穴に仕掛けを落とす穴釣りで、一年を通して狙えます。テトラの上は滑りやすく、すき間に落ちると大きな事故になるため、無理に乗らず、乗れる場所でもライフジャケットと滑りにくい靴は必須です。

⑦河口・藻場は、川から栄養が流れ込んだり、海藻が小魚の隠れ家になったりする場所です。クロダイ・スズキのほか、春〜初夏には藻場にアオリイカが産卵に寄ってきます(エギング)。雨のあとの河口は濁りや流れが強くなるので、状況を見て判断しましょう(水温と濁り)。

ポイントと狙える魚の早見表

ポイント主な魚おすすめの釣り方
①先端・角青物・アジ・サバルアー・サビキ
②潮目青物・スズキ・アジルアー・ウキ釣り
③常夜灯アジ・メバル・イカ・スズキサビキ・ルアー・エギ
④船道シロギス・カレイ・タチウオちょい投げ・ルアー
⑤足元の壁際クロダイ・メバル・カサゴ落とし込み・サビキ
⑥テトラカサゴ・ソイ・アイナメ穴釣り
⑦河口・藻場クロダイ・スズキ・アオリイカウキ釣り・ルアー・エギ

魚の種類や釣れる場所は、地域・季節・その日の潮で変わります。立入禁止の場所には入らず、現地の案内に従ってください。

ポイントを見つけるコツ

  • 明るいうちに堤防を一周して、角・溝・テトラ・流れ込み・常夜灯の位置を確認する
  • 海面の色の違い(深い所は濃く見える)や、潮目・鳥の動きを観察する
  • 反応がなければ同じ場所で粘りすぎず、少しずつ移動して探る
  • 釣れた場所と潮・時間を記録しておくと、次から迷わなくなる

よくある質問

堤防の先端が混んでいて入れないときは?
先端以外にも、堤防の角や曲がり角、足元の壁際、船道に面した場所など魚がつくポイントはあります。先端にこだわらず、空いている場所の地形や明かりを観察して探ってみましょう。
初めての堤防で、どこから釣ればいい?
明るいうちに堤防全体を歩き、先端・角・常夜灯・テトラ・川の流れ込みの位置を確認しておくのがおすすめです。最初は足元の壁際をサビキや穴釣りで探ると、何かしらの魚に出会いやすいです。
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