FISHING GUIDE

船釣りのマナーと船長の指示|タナの合わせ方とオマツリしたとき

船釣りは、同じ船の全員で同じ魚の群れを狙う釣りです。船長が指示したタナとオモリを守り、合図に合わせて仕掛けを入れ、隣と糸が絡んだら声をかけて一緒にほどく。この3つを守れば、初めてでも周りに迷惑をかけずに楽しめます。

指示を守り、声をかけ合う

公開日:

指示ダナの合わせ方。「底から3m」は底を取ってから3m巻き上げた深さ、「上から20m」は海面から20mの深さ
指示ダナの合わせ方。「底から3m」は底を取ってから3m巻き上げた深さ、「上から20m」は海面から20mの深さ

まず覚える3つのポイント

  1. 1指示ダナを守る

    「底から3m」などの指示は、群れがいる深さです。全員で合わせると魚が散りません。

  2. 2合図で入れて上げる

    船長の「どうぞ」と「上げてください」に合わせると、仕掛けが絡みにくくなります。

  3. 3絡んだら声をかける

    オマツリしたら、まず相手に声をかけ、同じ速さで巻き上げてほどきます。

船長の指示の聞き方

指示の例意味どうするか
「どうぞ」仕掛けを入れてよい合図合図があってから投入する
「底から3m」底を取ってから3m上げた深さ底に着いたら糸ふけを取り、3m巻き上げる
「上から20m」海面から20mの深さ糸の色やカウンターで20m出たら止める
「上げてください」移動するので仕掛けを回収する合図すぐに巻き上げ、竿を置いて待つ

「底から」と「上から」で深さの数え方が違います。聞き取れなかったら、遠慮せずにその場で聞き返しましょう。リールの1回転で巻ける長さを知っておくと、タナを合わせやすくなります。

オマツリを防ぐ・ほどく

  1. 1
    指定のオモリを使う

    全員のオモリの重さがそろうと、仕掛けが同じように流れて絡みにくくなります。

  2. 2
    糸を出しすぎない

    底を取ったらすぐ糸ふけを取り、必要以上に糸を出さないようにします。

  3. 3
    絡んだら声をかける

    巻くときに急に重くなったら、周りに「オマツリしたかも」と声をかけ、相手を確かめます。

  4. 4
    同じ速さで巻き上げる

    相手と同じペースでゆっくり巻き上げ、魚が付いている人の仕掛けを優先してほどきます。

ほどけないときは、船長やスタッフに声をかけましょう。どちらの糸を切るかは、その場で相手と相談して決めます。

船の上のマナー

  • 釣り座を勝手に移らない

    釣り座は船宿の決め方で決まります。空いていても移る前に船長に聞きます。

  • 道具を広げすぎない

    通路や隣の人の足元に荷物を置かず、使わない道具はまとめておきます。

  • ゴミは持ち帰る

    切れた糸や使い終わった仕掛けは海に捨てず、自分のゴミ袋に入れて持ち帰ります。

  • コマセの扱い

    コマセはこぼさず、船の決まりどおりに使います。終わったら足元を洗い流します。

  • あいさつ

    乗るときと降りるときに船長と周りの人にあいさつすると、タナや釣れ方を教え合えることもあります。

  • タバコ

    吸える場所は船ごとに違います。決められた場所で、煙が人に流れないようにします。

よくある失敗と対策

  • 合図の前に仕掛けを入れる

    船が止まりきる前に入れると、仕掛けが流されて周りと絡みます。船長の合図を待ちましょう。

  • 絡んだまま力いっぱい巻く

    絡みがひどくなり、相手の魚まで落としてしまいます。声をかけて、相手と同じ速さでゆっくり巻きます。

  • 指示より深く沈める

    オモリやコマセカゴを底に着けたままにすると、根掛かりや群れが散る原因になります。指示ダナに合わせましょう。

安全・ルール

船の上では、ライフジャケットを必ず着けます。仕掛けを投入するときは、針を船の外に向けて放し、自分や周りの人に針が刺さらないようにします。船が移動するときは座って、手すりなどにつかまりましょう。

釣りの安全対策をくわしく →

よくある質問

指示ダナとは何ですか?
船長が魚群探知機などを見て伝える、仕掛けを止める深さのことです。「底から2m」「上から20m」のように伝えられます。全員で合わせると、群れを散らさずに釣り続けやすくなります。
オマツリしたら謝ったほうがいいですか?
船釣りでは誰にでも起こることなので、まずは「オマツリしました」と声をかけて、一緒にほどくことが大切です。ほどけたら一言お礼を言うと気持ちよく続けられます。
分からないことは船長に聞いてもいいですか?
はい。タナや仕掛け、オモリの重さで迷ったら、自分で判断せずに船長やスタッフに聞きましょう。初めてであることを最初に伝えておくと、気にかけてもらいやすくなります。
釣った魚と「その日の条件」を自動で記録

TSURIAIは、写真を選ぶだけで日時・場所・天気・潮回りまで記録できる無料アプリです。記録がたまると、あなたが釣れた潮・時間帯・風がわかります。

無料で記録をはじめる