
まず覚える3つのポイント
- 1ドラグとは
強く引かれたときに糸を出して切れを防ぐリールの仕組みです。
- 2強さの目安
使う糸の強度の1/4〜1/3が基本。結び目や傷の分だけ余裕を持たせます。
- 3測って決める
ペットボトルやはかりで一度測ると、感覚のズレがなくなります。
糸の太さとドラグの目安(PEライン)
| PEの号数 | 糸の強さの目安 | ドラグの目安 |
|---|---|---|
| 0.8号 | 約7.3kg | 約1.8〜2.4kg |
| 1号 | 約9.1kg | 約2.3〜3kg |
| 1.2号 | 約10.9kg | 約2.7〜3.6kg |
| 1.5号 | 約12.7kg | 約3.2〜4.2kg |
| 2号 | 約15kg | 約3.7〜5kg |
| 3号 | 約21.8kg | 約5.4〜7.3kg |
PEの強さは製品で幅があるので、パッケージのlb表示(1lbは約0.45kg)から計算するのが確実です。リーダーや結び目は本線より弱いので、迷ったら低めにします。
ドラグの測り方
- 1重さを用意する
水を入れたペットボトルを用意します。水1Lで約1kgなので、目安の重さになるよう水を入れます。
- 2竿に糸を通して結ぶ
ガイドに糸を通した状態で、ペットボトルに糸を結びます。竿を曲げて測るのがポイントです。
- 3竿を立てて持ち上げる
竿をゆっくり立てて、ボトルが持ち上がる直前に糸が出るくらいにドラグノブを調整します。
- 4曲がり方を覚える
そのときの竿の曲がり方を覚えておくと、釣り場でも同じ強さに合わせやすくなります。
はかり(バネばかり・デジタルスケール)やドラグチェッカーを使うと、より正確に測れます。
釣りの途中での調整
- 大きな魚が掛かったら
やり取りの途中で急に締め込まない。糸が出ても竿の弾力で耐えると、魚は少しずつ寄ってきます。
- 根に潜る魚
カサゴやアイナメなど根に潜る魚は、少し強めにして一気に浮かせます。
- 口の弱い魚
アジなど口が切れやすい魚は、やや弱めにして身切れを防ぎます。
- 釣りが終わったら
ドラグをゆるめて保管すると、中の部品が傷みにくくなります。
よくある失敗と対策
締めすぎて糸が切れる
強く引かれた瞬間に切れます。糸の強度の1/3を超えないようにします。
ゆるすぎて魚が寄らない
糸ばかり出て根に潜られます。合わせを入れても針が刺さらないときは少し締めます。
一度も測らず感覚で決める
人によって感覚が大きく違います。ペットボトルで一度測っておきます。
よくある質問
- ドラグはどのくらいの強さにすればいいですか?
- 使う糸の強度の1/4〜1/3が目安です。PE1号(約9kg)なら約2〜3kg、PE2号(約15kg)なら約4〜5kgです。リーダーが本線より弱い場合はリーダーの強さで考えます。
- ドラグは手で引っぱって決めてもいいですか?
- 手で直接糸を引くと、多くの人が実際より強く感じて弱めに設定しがちです。竿を曲げた状態でペットボトルなどを使って測るのがおすすめです。
- ナイロンラインでも同じですか?
- 考え方は同じで、糸の強度の1/4〜1/3が目安です。ナイロンは伸びがあるぶん衝撃を吸収してくれます。
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