FISHING GUIDE

根掛かりの外し方と防ぎ方|引っかかった時の対処を図解

根掛かりは、針やオモリが海底の岩や海藻に引っかかって取れなくなることです。引っかかったら竿を強くあおらず、まず糸をゆるめて外れるのを待ち、だめなら角度を変えて引くのが基本。根掛かりしやすい場所では、仕掛けや巻き方を変えて防ぎます。

あおらず、ゆるめて、角度を変える

更新日:

根掛かりの外し方。①糸をゆるめる ②反対側に回って引く ③外れなければ竿をまっすぐにして切る
根掛かりの外し方。①糸をゆるめる ②反対側に回って引く ③外れなければ竿をまっすぐにして切る

まず覚える3つのポイント

  1. 1あおらない

    強く竿をあおると、針がさらに深く刺さって外れにくくなります。

  2. 2角度を変える

    糸をゆるめたり、反対側から引いたりすると外れることがあります。

  3. 3防ぐ

    底を引きずらない巻き方と仕掛けで、根掛かり自体を減らします。

根掛かりの外し方

  1. 1
    糸をゆるめる

    まず糸を少したるませて待ちます。オモリやルアーの重みで外れることがあります。

  2. 2
    軽くはじく

    糸を張ったり緩めたりして、竿先を小さく揺らすと外れることがあります。

  3. 3
    反対側から引く

    立ち位置を左右に動いて、引っかかった向きと逆の方向から引きます。

  4. 4
    まっすぐ引いて切る

    外れなければ竿を魚の方向に向け、糸を直接まっすぐ引いて切ります。

竿を曲げたまま強く引くと、竿が折れることがあります。切るときは竿をまっすぐにします。

根掛かりしやすい場所

  • 岩場・テトラ

    底に岩やすき間が多く、オモリや針が入り込みやすい場所です。

  • カケアガリ

    急に浅くなる斜面で、仕掛けを引くと引っかかりやすくなります。

  • 海藻帯

    藻に針が絡みやすいので、底まで沈めすぎないようにします。

  • 沈んだロープ・網

    港の中は、沈んだロープや網に引っかかることがあります。

根掛かりを防ぐコツ

方法やり方向いている釣り
底に着いたらすぐ巻く着底したら、すぐ少し巻いて底から離すルアー・ジグ
竿を立てて引く竿を高く構えて、仕掛けを底から浮かせて引くちょい投げ
針先が隠れるリグオフセットフックやテキサスリグを使うワーム
捨てオモリオモリだけを細い糸で付け、引っかかってもオモリだけ切れるようにする胴付き・穴釣り
ウキでタナを上げるウキ下を短くして、底より少し上を流すウキ釣り

根掛かりしやすい場所は魚も多い場所です。予備の仕掛けやオモリを多めに持って行きましょう。

よくある失敗と対策

  • 竿を強くあおる

    針がさらに刺さるので、まず糸をゆるめて待ちます。

  • 竿を曲げたまま引っ張る

    竿が折れるので、切るときは竿をまっすぐにして引きます。

  • 糸を手に巻いて引く

    手を切るおそれがあるので、タオルや棒に巻いて引きます。

安全・ルール

PEラインは細くて強いので、素手で引くと手を切ることがあります。タオルや手袋を使い、切れた糸や仕掛けは海に捨てず持ち帰ってください。

釣りの安全対策をくわしく →

よくある質問

根掛かりした糸はどうすればいいですか?
できるだけ根元近くで切り、切れた糸や仕掛けは持ち帰ります。海に残った糸は鳥や魚に絡むことがあるので、なるべく短く切ることが大切です。
根掛かりしないルアーはありますか?
完全に防げるものはありませんが、針先が隠れるワームのリグや、浮きやすいルアーは根掛かりしにくくなります。
魚が掛かったのか根掛かりか、どう見分けますか?
根掛かりは引いてもまったく動かず、生き物の引きがありません。少し待って糸がグングン動くなら魚の可能性があります。
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