
まず覚える3つのポイント
- 1容量は魚の長さで
表示のL数だけでなく、狙う魚が曲がらずに入る内寸かを確かめます。
- 2断熱材で保冷力が変わる
保冷力は真空パネルがいちばん高く、発泡ウレタン、発泡スチロールの順。高いほど重く高価です。
- 3大きすぎも不便
大きいほど重くて氷も多く要るので、釣り方に合った大きさを選びます。
断熱材の種類と違い
| 断熱材 | 保冷力 | 重さ・価格 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 発泡スチロール | やや低め | 軽くて手ごろ | 日帰りの堤防釣り、まず1つ持ちたい人 |
| 発泡ウレタン | 中くらい | 中くらい | 日帰り〜半日以上、夏も使いたい人 |
| 真空パネル | とても高い | 重めで高価 | 長時間・夏場・大物で、氷を長持ちさせたい人 |
真空パネルは、6面すべてに入ったものと、底面だけなど一部に入ったものがあり、入っている面が多いほど保冷力は上がります。
釣り方と魚の大きさ別の容量の目安
| 容量の目安 | 合う釣り | 主な魚と大きさ |
|---|---|---|
| 〜15L | ちょい投げ・穴釣り・ハゼ釣り | シロギス・カサゴ・ハゼ(20cm前後まで) |
| 15〜20L | サビキ・ライトゲーム・ウキ釣り | アジ・サバ・メバル(30cm前後まで) |
| 25〜35L | 船釣り・エギング・クロダイ | マダイ・アオリイカ・クロダイ(40cm前後まで) |
| 45L〜 | 青物・大物ねらい | ブリ類・スズキなど長い魚 |
同じ容量でも形で内寸が変わります。いちばん大きく釣りたい魚の長さに、少し余裕のある内寸を選ぶと安心です。氷を入れる分の空間も考えましょう。
あると便利な機能
- 小窓(投入口)
ふた全体を開けずに魚を入れられ、冷気が逃げにくいです。釣れるたびに開け閉めする釣りに便利です。
- 水抜き栓
海水氷の水を傾けずに抜けるので、帰り道や片付けが楽になります。
- 座れる強度
釣具用には座ってもよい強度のものが多く、いす代わりになります。説明書で確認します。
- ハンドル・車輪
30L以上は重くなります。両側の取っ手や車輪があると、駐車場から釣り場まで運びやすいです。
- 外せるふた
ふたが外れると洗いやすく、においが残りにくいです。
迷ったときの選び方
- 1よく行く釣りを決める
まずいちばん多い釣り方を1つ決めます。全部に合わせると大きくなりすぎます。
- 2釣りたい魚の長さを測る
狙う魚の最大の長さを決め、それより少し長い内寸のものを選びます。
- 3釣りの時間と季節で断熱材
日帰り・春秋なら発泡スチロールやウレタン、夏や長時間なら真空パネル入りが安心です。
- 4持ち運びを確かめる
氷と魚を入れると重くなります。歩く距離が長い釣り場なら、軽さや車輪も重視します。
よくある失敗と対策
L数だけで選ぶ
容量が大きくても、形によっては魚が曲がって入らないことがあります。内寸を確かめましょう。
大きすぎるものを買う
重くて持ち運びがつらく、冷やすための氷も多く要ります。釣り方に合った大きさにします。
ふたを何度も開ける
冷気が逃げて氷が早く溶けます。小窓を使ったり、開ける回数を減らしたりします。
よくある質問
- 初心者は何リットルのクーラーを買えばいいですか?
- 堤防でサビキやちょい投げをするなら、15〜20Lほどが持ち運びやすく使いやすい大きさです。船釣りや大きな魚を狙うなら、30L以上を考えましょう。
- 発泡スチロールの箱でも大丈夫ですか?
- 日帰りの釣りなら、氷を十分に入れれば発泡スチロールでも魚を冷やせます。ただし割れやすく、座ったり水を抜いたりはしにくいので、長く使うなら釣り用のクーラーが便利です。
- 保冷力の数値はどう比べればいいですか?
- メーカーが示す保冷力の数値は、測り方の条件がメーカーごとに違うことがあります。同じメーカーの中で比べる目安にし、断熱材の種類とあわせて判断しましょう。
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