
まず覚える3つのポイント
- 1形で選ぶ
魚の口の形や食べ方に合わせて、針の形(種類)を選びます。
- 2号数は種類ごと
号数に共通の規格はなく、種類が違えば同じ号数でも大きさが違うことがあります。
- 3迷ったら専用針
「チヌ針」「グレ針」など魚の名前が付いた針の標準的な号数から始めます。
おもな針の種類と向いている魚
| 種類 | 形の特徴 | 向いている魚・釣り |
|---|---|---|
| 袖針 | 軸が細く長め。エサを吸い込みやすい | アジ・サバ・サヨリ・ハゼ、サビキ仕掛け |
| 丸セイゴ | 丸みのある形で、いちばん使い道が広い | 15〜40cmほどの魚全般。迷ったらこれ |
| チヌ針 | 軸が太く強い。フトコロが広い | クロダイ(チヌ) |
| 伊勢尼 | フトコロが広く、強度が高い | クロダイ・メジナ・マダイ |
| キツネ針 | 細長く、口の小さい魚が吸い込みやすい | シロギスなど砂地の魚(投げ釣り) |
| ムツ針 | 針先が内側に曲がっていて外れにくい | 根魚・ムツなど。飲み込まれにくい |
このほか、グレ針(メジナ)・カワハギ針・ハゲ針・ウナギ針など、魚の名前が付いた専用針が多くあります。
号数の目安と、ほかの針との比べ方
- 丸セイゴは8〜9号が標準
堤防の15〜40cmほどの魚に合わせやすい大きさです。小物には小さく、大型には大きくします。
- 袖針は5〜6号が標準
サヨリなど口の小さい魚は3〜4号と小さめにします。
- チヌ針2号は丸セイゴ8〜9号くらい
種類が違うと号数の数字が大きく違うので、数字だけで比べないようにします。
- 伊勢尼6号はチヌ針2号・グレ針7号くらい
伊勢尼は、チヌなら大きめ、グレなら小さめの号数を選びます。
大きさの比べ方は目安です。メーカーや製品で違うので、店頭で実物を見比べるのが確実です。
迷ったときの選び方
- 1狙う魚を決める
まず狙う魚を決め、その魚の専用針があるかを探します。
- 2標準の号数を選ぶ
パッケージに書かれた対象魚と標準の号数から始めます。
- 3食いで大きさを変える
アタリがあるのに掛からないときは小さく、すぐ伸びる・折れるときは太く大きくします。
- 4エサに合わせる
エサが大きいときは針も大きめ。針先が隠れすぎないようにエサを付けます。
よくある失敗と対策
号数の数字だけで選ぶ
種類が違うと同じ号数でも大きさが違います。形と対象魚も見て選びます。
大きすぎる針を使う
魚が吸い込めず、アタリだけで掛かりません。迷ったら小さめから試します。
針先が甘いまま使う
根掛かりや岩で針先はすぐ鈍ります。爪に当てて滑るようなら交換します。
針が指に刺さったときは、カエシ(返し)があるので無理に引き抜かないでください。深く刺さったときは、医療機関で処置してもらいましょう。
釣りの安全対策をくわしく →よくある質問
- 釣り針の号数は大きいほど大きいのですか?
- エサ釣りの針は、号数が大きいほど大きくなるのが基本です。ルアー用のフックは「#」で表し、数字が大きいほど小さくなります。
- 初心者は何の針を買えばいいですか?
- 迷ったら、使い道の広い丸セイゴ針がおすすめです。サビキなど仕掛けが決まっている釣りは、針付きの完成仕掛けを使うと簡単です。
- 同じ号数なのに大きさが違うのはなぜですか?
- 釣り針の号数には糸やオモリのような共通の規格がなく、種類やメーカーごとに大きさが決められているためです。
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