FISHING GUIDE

船釣り入門|乗合船の予約から帰港までの流れと持ち物・料金の目安

初めての船釣りは、1人から乗れる「乗合船」で、竿やリールを借りられる船宿を選ぶのがいちばんの近道です。予約のときに集合時間・料金・レンタル・指定のオモリを確かめておけば、あとは船長の指示に従うだけで、堤防では届かない沖の魚を狙えます。

まずは乗合船とレンタルで

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乗合船の1日の流れ。集合・受付、釣り座決め、出船、船長の合図で投入、沖あがりと帰港の5つの段階
乗合船の1日の流れ。集合・受付、釣り座決め、出船、船長の合図で投入、沖あがりと帰港の5つの段階

まず覚える3つのポイント

  1. 1乗合船から始める

    知らない人と同じ船に乗る乗合船なら、1人から予約できます。

  2. 2予約で確かめる

    集合時間・料金・レンタル・指定のオモリの号数を電話かネットで確かめます。

  3. 3船長の指示が最優先

    仕掛けを入れる合図、タナ、オモリの重さは船長の指示に合わせます。

乗合船と仕立船の違い

乗合船仕立船(貸し切り)
乗る人ほかのお客さんと一緒自分たちのグループだけ
人数1人から数人以上がふつう
料金の目安1人 1万円前後(半日はもう少し安め)船1隻ぶんを人数で割る
釣り物船宿が決めた魚相談して決められる
向いている人初めての人、1人で行く人仲間と行く人、慣れた人

料金は地域・釣り物・半日か1日かで変わります。エサや氷が料金に入っているか、レンタルや仕掛けが別料金かは船宿ごとに違うので、予約のときに確かめましょう。

当日の流れ

  1. 1
    集合・受付

    出船の30分〜1時間前に集合し、乗船名簿を書いて料金を払います。現金だけの船宿もあります。

  2. 2
    釣り座を決める

    先着順・くじ・予約順など、船宿ごとの決め方に従います。勝手に場所を移りません。

  3. 3
    出船・準備

    ライフジャケットを着けて乗船。ポイントに着くまでに、仕掛けを竿にセットしておきます。

  4. 4
    合図で投入

    船長の「どうぞ」の合図で仕掛けを入れ、指示されたタナで魚を待ちます。

  5. 5
    沖あがり・帰港

    終わりの合図で仕掛けを上げ、片付けます。港に戻ったらお礼を言って下船します。

持ち物とレンタル

持ち物ポイント
竿・リール初めてならレンタルで十分。予約のときに申し込みます
仕掛け・オモリ船宿で買えることが多い。オモリの号数は船宿の指定に合わせる
ライフジャケット着用が必要。貸してくれる船宿も多い
クーラーボックス20〜30Lほどが目安。氷が料金に入っているか確かめる
タオル・手袋・帽子手をふく、日差しや寒さを防ぐ
雨具・防寒着沖は陸より風が強く、晴れても体が冷えやすい
酔い止め・飲み物・軽食酔いやすい人は前もって準備する
長靴かすべりにくい靴甲板はぬれてすべりやすい

初心者が始めやすい釣り物

  • アジ(ライトアジ)

    水深が浅めで仕掛けも軽く、1年を通して狙える海域が多い船釣りの入門の定番です。

  • シロギス

    軽い仕掛けで数を釣りやすく、小さなアタリを楽しめます。夏が中心です。

  • カワハギ・カサゴなど

    エサをとるのがうまい魚や根の魚を、底の近くで狙います。季節は地域によって違います。

どの魚が狙えるかは地域と季節で大きく変わります。船宿のホームページの「釣果」や「乗合案内」を見て、いま出ている釣り物から選ぶと失敗しにくいです。

よくある失敗と対策

  • 指定と違うオモリを使う

    重さがそろわないと、隣の人の仕掛けと絡む(オマツリ)原因になります。船宿が指定した号数を使いましょう。

  • 集合時間ぎりぎりに着く

    受付・釣り座決め・準備で思ったより時間がかかります。指定の時間より少し早めに着くようにします。

  • 服装を陸の感覚で決める

    沖は風を受けやすく、夏でも朝は冷えます。脱ぎ着しやすい重ね着と雨具を持っていきましょう。

安全・ルール

船の上ではライフジャケットを必ず着けます。2018年2月からは、小型船舶の船室の外にいる乗船者にライフジャケットの着用が義務になっています(国の安全基準に合ったもの)。出船するか中止にするかは船長が判断するので、中止の連絡が来たら無理に出かけないでください。

釣りの安全対策をくわしく →

よくある質問

船釣りは1人でも行けますか?
乗合船なら1人から予約できます。初めてと伝えておくと、仕掛けの付け方やタナの取り方を教えてくれる船宿も多いです。
道具を何も持っていなくても大丈夫ですか?
竿とリールを貸してくれる船宿なら、手ぶらに近い形で参加できます。仕掛けやオモリは船宿で買えることが多いですが、レンタルの内容と料金は予約のときに確かめましょう。
船釣りの料金はどのくらいですか?
乗合船は1人1万円前後が目安で、半日の便はもう少し安めです。レンタル代や仕掛け代、駐車場代が別にかかることもあるので、合計で考えておきます。
天気が悪いときはどうなりますか?
風や波が強いときは、船長の判断で中止になります。多くの船宿は前日の夕方ごろに出船するか決めるので、連絡の方法を予約のときに確かめておきましょう。
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