けがに注意
噛む力が強く、鋭い歯で大けがをすることがあります。南の海域の大型は、シガテラ毒の食中毒の報告もあります。
一般的な情報をもとにした目安で、すべての危険を網羅するものではありません。迷ったら食べない・素手で触らないようにし、詳しくは保健所などの情報を確認してください。 毒・危険のある魚一覧釣れる時期
図解で攻略:ウツボの釣り方
岩穴にひそむヘビのような魚。磯や堤防の外道として有名だが、一部地域では食用に狙われる。鋭い歯で噛むので扱いに注意。
1ウツボはどこにいる?キーワードは「岩穴」と「テトラのすき間」
- 岩礁の穴・割れ目
細長い体で岩穴の奥にひそむ
- テトラのすき間
堤防のテトラの穴にもよくいる
- 磯の根の際
夜は穴から出て根の際でエサを探す
臆病な性格とされるが、釣り上げると激しく暴れて噛みつく。
2釣れる時期と時間帯
夏 6〜8月本番水温が高く活発。よく釣れる
秋 9〜10月最盛期の終わり。まだよく掛かる
春 4〜5月水温が上がると動き出す
冬 11〜3月12月ごろまで釣れるが、冬は動きが鈍い
| 夜 | 好機 | 夜行性。穴から出てエサを探す |
|---|---|---|
| 夕マヅメ | 好機 | 暗くなると動き出す |
| 日中 | 穴の前 | 穴の近くにエサを置けば食ってくる |
| 潮 | 動く時 | 潮が動くとにおいが流れて寄りやすい |
3ウツボの釣り方基本は「ぶっこみ釣り」
- 1エサを付けるサバやイカの切り身を大きく
- 2穴の近くへ岩穴や根の際に落とす
- 3待つにおいで寄ってくるのを待つ
- 4一気に巻く食ったら穴に戻させない
- ぶっこみ釣り
エサはサバ・イカの切り身。根の際に置いて待つ
- 穴釣り
テトラの穴に太めのブラクリ+切り身を落とす
- 外道として
根魚釣りでよく掛かる。歯で糸を切られやすい
4釣果が変わる5つのコツ
- 鋭い歯に注意
噛む力が強く大けがをすることがある。絶対に手を近づけない
- ハリは無理に外さない
飲まれたらハリスを切って逃がすほうが安全
- グリップ・厚手の手袋を
持つならフィッシュグリップで頭の後ろを押さえる
- ワイヤーハリス
歯で糸が切られる。狙うならワイヤーを使う
- 南の海の大型に注意
南の海域の大型はシガテラ毒の食中毒の報告もある
釣れる時期・時間は地域や年によって変わります。目安として参考にしてください。
ウツボの見分け方
茶色と黄色のまだらのヘビ型。歯が鋭く噛みつく
黄色の点線の円が、見分けの決め手になる場所です。色や模様は個体や大きさで変わることがあります。
ウツボの食べ方・おいしい料理
皮とゼラチン質の多い身
- たたき
- 唐揚げ
- 煮こごり
高知などで食べられています。小骨が多くさばくのが難しい魚です。南の海域の大型はシガテラ毒の報告があるため注意します。
味や旬は地域・季節・個体で変わります。釣った魚はすぐ冷やし、毒や寄生虫の注意がある魚は特に気をつけてください。 締め方・血抜き・さばき方も参考に。
ウツボの基本データ
- 分類
- ウナギ目 ウツボ科
- 大きさ
- よく釣れるのは60cm前後、100cmを超えると大型
- 寿命
- 15年以上
- 産卵期
- 6〜8月
- 生息場所
- 岩礁・テトラポッドの隙間
- 好むエサ
- 小魚、甲殻類、タコ
寿命・産卵期・大きさは資料による目安で、地域や個体で差があります。
ウツボの豆知識
- 岩穴に潜み、鋭い歯で獲物を捕らえる磯釣りの外道として有名。
- 見た目は怖いが、実は臆病な性格で自分から積極的に襲うことは少ない。
- 高知県など一部地域では唐揚げや干物として食べられる郷土料理の食材。
- 体表にぬめりがあり、うろこを持たないのが特徴。
- エラ穴が丸い小さな穴になっており、呼吸のたびに口をパクパクさせる。
ウツボのよくある質問
- ウツボはいつ釣れますか?
- 4〜12月に釣れます。最盛期は6〜10月です。関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。
- ウツボはどこにいますか?
- 岩礁・テトラポッドの隙間にいます。キーワードは「岩穴」と「テトラのすき間」。
- ウツボに毒や危険はありますか?
- 噛む力が強く、鋭い歯で大けがをすることがあります。南の海域の大型は、シガテラ毒の食中毒の報告もあります。
- ウツボはどうやって食べるとおいしいですか?
- 皮とゼラチン質の多い身。たたき・唐揚げ・煮こごりなどがおすすめです。高知などで食べられています。小骨が多くさばくのが難しい魚です。南の海域の大型はシガテラ毒の報告があるため注意します。
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