クロソイとは?
クロソイは、メバルの仲間(メバル属)の根魚です。体は黒っぽい灰褐色で、大きな口をもち、30cm前後、大きいものは50cmほどになります。北海道・東北など北日本に多く、堤防・テトラ・岩礁の物陰にすみ、夜に活発になるため夜釣りの定番ターゲットです。メバルの仲間らしく、卵ではなく子ども(仔魚)を産みます。
| クロソイ | ムラソイ | メバル | カサゴ | |
|---|---|---|---|---|
| 体の色 | 黒っぽい灰色、模様が少ない | 茶色〜黒のまだら | 黒・茶・金色など | 赤褐色のまだら |
| 体つき | 大きくなる(50cm級も) | ずんぐり・小型 | 目が大きく細身 | 頭が大きい |
| いる場所 | 根まわり・常夜灯 | 浅い岩礁の穴 | 藻場の中層 | 岩・テトラの底 |
| よく釣れる時間 | 夜 | 昼〜夕方 | 夕方〜夜 | 昼も夜も |
色や模様は個体や大きさで変わります。迷ったら見分け方とよく似た魚の見分け方も見てください。
釣れる時期
関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。
図解で攻略:クロソイの釣り方
目の下の3本の黒い線が目印のソイ。北日本で人気の根魚で、夜の常夜灯まわりや堤防の根でよく釣れる。
1クロソイはどこにいる?キーワードは「根まわり」と「常夜灯」
- 岩礁・テトラまわり
昼は岩陰やすき間にひそむ
- 堤防の際・敷石
港の壁際・敷石は身近な好ポイント
- 常夜灯の明暗
夜は明かりに集まる小魚を追って浮いてくる
居着く性質が強く、同じポイントで何度も釣れることがある。
2釣れる時期と時間帯
| 夜 | 最大の好機 | 夜行性。常夜灯まわりで浮いてくる |
|---|---|---|
| 夕マヅメ | 好機 | 暗くなり始めると動き出す |
| 日中 | 渋い | 根の奥。穴釣りなら狙える |
| 潮 | 動く時 | 潮が動き出す時間に食いが上がる |
3クロソイの釣り方基本は「ワームのスローな巻き」
- 1投げる明暗や根の際へ投げる
- 2沈める底または中層まで沈める
- 3ゆっくり巻くスローなただ巻きが基本
- 4層を変える反応なければ深さを変える
- ロックフィッシュゲーム
ジグヘッド・テキサスリグにワーム。夜は中層も探る
- ウキ釣り
電気ウキに青イソメ・サンマの切り身。明暗を流す
- 穴釣り
日中はテトラのすき間にブラクリを落とす
4釣果が変わる5つのコツ
- 夜は浮いている
夜は底だけでなく中層〜表層も探る
- ゆっくり見せる
速い動きは苦手。スローに巻いて見せる
- 掛けたら根から離す
根に潜る。合わせたら一気に巻く
- トゲに注意
頭やえらぶたにトゲ。グリップで持つ
- 夜の足場に注意
暗い堤防は危険。ライトとライフジャケットを
釣れる時期・時間は地域や年によって変わります。目安として参考にしてください。
クロソイの見分け方
黒っぽい灰色。目の下から斜めに黒い線が3本
よく似た魚との違い(メバル・ソイの仲間)
- クロソイ黒っぽい灰色で、目の下に3本のトゲのような突起が並ぶ
- メバル目がとても大きく、下あごが少し突き出る。体は黒・茶・赤っぽい
- ソイメバルより体が太く頭のトゲが目立つ。灰色〜黒っぽい
- ムラソイずんぐりして、茶色〜黒のまだら。胸びれが大きい
- タケノコメバル黄土色の地に、黒茶色のまだら模様
- キツネメバル口先がとがったキツネ顔。茶色のまだら模様
黄色の点線の円が、見分けの決め手になる場所です。色や模様は個体や大きさで変わることがあります。
メバル・ソイの仲間の見分け方をくわしく見る →クロソイの食べ方・おいしい料理
しまった白身
- 煮付け
- 刺身
- 唐揚げ
- 鍋
皮にうま味があるので、皮ごと煮付けや鍋にするのがおすすめです。
味や旬は地域・季節・個体で変わります。釣った魚はすぐ冷やし、毒や寄生虫の注意がある魚は特に気をつけてください。 締め方・血抜き・さばき方も参考に。
クロソイの基本データ
- 分類
- カサゴ目 メバル科
- 大きさ
- よく釣れるのは30cm前後、50cmを超えると大型
- 寿命
- 10〜20年
- 産卵期
- 冬(卵胎生、種による差が大きい)
- 生息場所
- 岩礁・防波堤周りの物陰
- 好むエサ
- 小魚、甲殻類
寿命・産卵期・大きさは資料による目安で、地域や個体で差があります。
クロソイの豆知識
- 体色が黒みがかっていることが名前の由来で、防波堤周りでも見られる身近な根魚。
- 夜行性が強く、常夜灯周りでのナイトゲームでよく狙われる。
- 縄張り意識が強く、居着いた個体は同じポイントに留まりやすい。
- 白身で歯ごたえがあり、刺身や煮付けで美味しく食べられる。
- ソイ類の中でも比較的大きく成長する種として知られる。
クロソイのよくある質問
- クロソイとはどんな魚ですか?
- メバルの仲間(メバル属)の根魚で、黒っぽい灰褐色の体と大きな口が特徴です。北日本の堤防・テトラ・岩礁に多く、夜に活発になります。30cm前後で、大きいものは50cmほどになります。
- クロソイとソイの違いは?
- 「ソイ」はクロソイ・ムラソイ・キツネメバルなど、メバルの仲間の何種類かをまとめた呼び方です。クロソイはその中の1種類です。
- クロソイは夜に釣れますか?
- はい。夜行性で、日没後に常夜灯まわりや根の近くでエサを追うため、夜釣りのほうが釣れやすい魚です。ワームやエサを底付近から探ります。
- クロソイはいつ釣れますか?
- 4〜12月に釣れます。最盛期は5〜7月・10〜11月です。関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。
- クロソイはどこにいますか?
- 岩礁・防波堤周りの物陰にいます。キーワードは「根まわり」と「常夜灯」。
- クロソイはどうやって食べるとおいしいですか?
- しまった白身。煮付け・刺身・唐揚げなどがおすすめです。皮にうま味があるので、皮ごと煮付けや鍋にするのがおすすめです。
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