ウミタナゴ釣り方・釣れる時期・見分け方
Ditrema temminckii
ウミタナゴとは、ウミタナゴ科に属する魚です。主な生息場所は「岩礁・藻場の中層」。大きさは15cm前後で、大きいものは25cmほどになります。
地方名・別名タナゴ魚の地方名一覧
釣れる時期
図解で攻略:ウミタナゴの釣り方
堤防の足元で冬から春に手軽に釣れる身近な魚。卵ではなく子どもを産む珍しい魚で、ウキ釣りで中層を狙います。
1ウミタナゴはどこにいる?キーワードは「藻場」と「堤防の足元」
- 藻場・海藻のまわり
海藻に付く小さなエビやゴカイを食べに群れる
- 堤防の足元・際
壁際やテトラの近くの中層を泳いでいる
- 岩礁の浅場
波の穏やかな岩礁の中層に群れでいる
2釣れる時期と時間帯
冬 1〜2月本番海が寒い時期でも堤防でよく釣れる
春 3〜4月大型お腹の大きい個体が増える。型もいい
初夏 5〜6月子どもを産んだあと。食いは落ち着く
秋 10〜12月釣期の始まり。少しずつ数が増える
| 朝マヅメ | 好機 | 群れが浮きやすい。朝イチが狙い目 |
|---|---|---|
| 日中 | 狙える | 昼でも釣れる。海藻の際をていねいに探る |
| 夕マヅメ | 好機 | 活性が上がる時間。数を伸ばすチャンス |
| 夜 | 渋め | 暗くなると食いが落ちる |
単に「タナゴ」とも呼ばれる。淡水のタナゴとは別の魚
3ウミタナゴの釣り方基本は「ウキ釣りで中層」
- 1まき餌をまく足元に少しずつ
- 2タナを合わせる中層〜海藻の上あたり
- 3ウキを見る小さく沈むのがアタリ
- 4軽く合わせる口が小さいので軽く
- ウキ釣り
小さめの針にオキアミやアミエビ。まき餌で寄せて中層を狙う
- フカセ釣り
メジナ狙いと同じ仕掛けで小針・細ハリスにすると釣りやすい
- ヘチ・落とし込み
堤防の際にイソメや小エビをゆっくり落として探る
4釣果が変わる5つのコツ
- 針は小さめに
口が小さい。小針にするとアタリが掛かりやすい
- まき餌は少しずつ
まきすぎると群れが散る。こまめに少量
- タナを探る
釣れない時はウキ下を少しずつ変える
- 春の大型は配慮を
お腹に子どもがいる時期。必要な分だけ持ち帰る
- 揚げ物で食べる
小骨が多い。天ぷら・唐揚げがおすすめ
釣れる時期・時間は地域や年によって変わります。目安として参考にしてください。
ウミタナゴが釣れる釣り方
ウミタナゴの見分け方
平たい楕円形。口の下に黒い線が2本
黄色の点線の円が、見分けの決め手になる場所です。色や模様は個体や大きさで変わることがあります。
ウミタナゴの食べ方・おいしい料理
やわらかい白身
- 煮付け
- 塩焼き
- 唐揚げ
身が柔らかいので、煮付けや塩焼きなど加熱料理に向いています。
味や旬は地域・季節・個体で変わります。釣った魚はすぐ冷やし、毒や寄生虫の注意がある魚は特に気をつけてください。 締め方・血抜き・さばき方も参考に。
ウミタナゴの基本データ
- 分類
- スズキ目 ウミタナゴ科
- 大きさ
- よく釣れるのは15cm前後、25cmを超えると大型
- 寿命
- 5〜7年
- 産卵期
- 夏〜秋(卵胎生)
- 生息場所
- 岩礁・藻場の中層
- 好むエサ
- 小型甲殻類、多毛類
- 地方名・別名
- タナゴ
寿命・産卵期・大きさは資料による目安で、地域や個体で差があります。
ウミタナゴの豆知識
- カサゴと同じく、卵ではなく子魚を直接産む「卵胎生」の魚。
- 一年を通して防波堤から狙える身近な魚として親しまれている。
- 群れで中層を泳ぎ、ウキ釣りやフカセ釣りで手軽に狙える。
- 淡いピンク色の体色が美しく、観賞魚として飼育されることもある。
- 小骨が多いが、天ぷらや唐揚げにすると美味しく食べられる。
ウミタナゴのよくある質問
- ウミタナゴはいつ釣れますか?
- 10〜6月に釣れます。最盛期は1〜4月です。関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。
- ウミタナゴはどこにいますか?
- 岩礁・藻場の中層にいます。キーワードは「藻場」と「堤防の足元」。
- ウミタナゴはどうやって食べるとおいしいですか?
- やわらかい白身。煮付け・塩焼き・唐揚げなどがおすすめです。身が柔らかいので、煮付けや塩焼きなど加熱料理に向いています。
- ウミタナゴの地方名は?
- タナゴなどと呼ばれます。地域によって呼び方が違います。
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