ソデイカ(セーイカ)釣り方・釣れる時期・見分け方
Thysanoteuthis rhombus
ソデイカとは、ソデイカ科に属するイカです。主な生息場所は「暖かい外洋の表層〜中層」。大きさは60cm前後で、大きいものは90cmほどになります。
地方名・別名セーイカ(沖縄)、タルイカ(山陰など)魚の地方名一覧
釣れる時期
図解で攻略:ソデイカ(セーイカ)の釣り方
胴長1mに達することもある超大型のイカ。沖縄や山陰で冬を中心に、沖合の深いタナを狙う漁で獲られる。
1ソデイカ(セーイカ)はどこにいる?キーワードは「暖かい外洋」と「深いタナ」
- 暖かい外洋
黒潮などの暖かい潮にのって回遊する
- 昼は深いタナ
日中は水深数百mの深い層にいるとされる
- 夜は浅い層へ
夜は比較的浅い層に上がるとされる
主に漁で獲られ、釣りで狙える機会は限られる。漁業権や地域のルールを確認。
2釣れる時期と時間帯
| 夜 | 好機 | 浅い層へ上がってくるとされる |
|---|---|---|
| 日中 | 狙える | 深いタナに仕掛けを入れる |
| 潮 | 狙える | 潮にのせて仕掛けを流す |
| 荒天 | 危険 | 外洋は波が高い。無理に出ない |
沖縄ではセーイカ、山陰などではタルイカと呼ばれる
3ソデイカ(セーイカ)の釣り方基本は「深いタナに仕掛けを流す」
- 1タナ取り船長の指示で深いタナへ落とす
- 2流す潮にのせて仕掛けを流していく
- 3乗りを待つ重みが乗るまでじっくり待つ
- 4巻き上げ身切れしないよう一定速で巻く
- 遊漁船の大型イカ釣り
地域の遊漁船で大型の専用仕掛けを使う。狙える船は限られる
- 旗流し漁
沖縄の伝統的な漁。旗の付いた浮きで仕掛けを流す
- 取り込みは道具で
重さ20kgにもなる。ギャフなどの取り込み道具が欠かせない
4釣果が変わる5つのコツ
- まずは船宿に相談
狙える時期や船は地域で違う
- パワー勝負
超大型。強いタックルと体力が必要
- 墨に注意
量が多い。取り込みは顔に向けない
- ペアでいることも
オスとメスがペアで泳ぐことが多いといわれる
- 冷凍でも流通
身は厚くやわらかく、刺身や寿司ネタで人気
釣れる時期・時間は地域や年によって変わります。目安として参考にしてください。
ソデイカの見分け方
胴のふち全体にひし形の大きなひれがある超大型のイカ
よく似た魚との違い(イカの仲間)
- ソデイカ(セーイカ)胴のふち全体に大きなひし形のひれ。胴長1mにもなる
- アオリイカひれが胴のふち全体についている(丸みのある胴)
- ケンサキイカひれがひし形で胴の後ろ半分にある。腕がやや長く赤っぽい
- ヤリイカ胴が細長く槍のよう。腕がとても短い
- スルメイカひれが小さなひし形で、胴が太め。腕は中くらい
- コウイカ(スミイカ)胴の中に硬い甲(イカの骨)があり、お尻にトゲがある。胴に細かいしま模様
- モンゴウイカ(カミナリイカ)コウイカに似て大型。背中に目玉のような模様(紋)が並ぶ
- シリヤケイカコウイカに似るが、甲のお尻にトゲがない。胴の後ろから茶色い汁が出る
- コブシメコウイカの仲間で国内最大級。南西諸島のサンゴ礁にすむ
- ジンドウイカ(ヒイカ)胴長10cm前後の小型のツツイカ。大人でもヤリイカの子どもほどの大きさ
- ホタルイカ胴長5〜7cmととても小さく、腕の先などに光る器官がある
- ミミイカ丸い胴の両脇に、耳のような丸いひれがある
- アカイカ(ムラサキイカ)外洋の大型イカで赤紫色。ひれは胴の後ろのひし形
黄色の点線の円が、見分けの決め手になる場所です。色や模様は個体や大きさで変わることがあります。
イカの仲間の見分け方をくわしく見る →ソデイカの食べ方・おいしい料理
肉厚でやわらかく甘い身
- 刺身
- ステーキ
- 唐揚げ
とても大きいので、切り分けて冷凍保存しておくと長く楽しめます。
味や旬は地域・季節・個体で変わります。釣った魚はすぐ冷やし、毒や寄生虫の注意がある魚は特に気をつけてください。 締め方・血抜き・さばき方も参考に。
ソデイカの基本データ
- 分類
- ツツイカ目 ソデイカ科
- 大きさ
- よく釣れるのは60cm前後、90cmを超えると大型
- 寿命
- 1年
- 産卵期
- 暖かい海域ではほぼ一年中
- 生息場所
- 暖かい外洋の表層〜中層
- 好むエサ
- 小魚、イカ類
- 地方名・別名
- セーイカ(沖縄)、タルイカ(山陰など)
寿命・産卵期・大きさは資料による目安で、地域や個体で差があります。
ソデイカの豆知識
- 胴長1m・重さ20kgに達することもある超大型のイカで、胴のふち全体に大きなひし形のひれがある。
- 沖縄では「セーイカ」、山陰などでは「タルイカ」と呼ばれ、冬を中心に沖合の漁で獲られる。
- オスとメスがペアで泳いでいることが多いといわれる。
- 卵は透明なゼリー状の長い筒に包まれ、海中を漂う。
- 身は厚くやわらかく、刺身や寿司ネタ、冷凍食品として流通している。
ソデイカのよくある質問
- ソデイカはいつ釣れますか?
- 10〜5月に釣れます。最盛期は12〜3月です。関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。
- ソデイカはどこにいますか?
- 暖かい外洋の表層〜中層にいます。キーワードは「暖かい外洋」と「深いタナ」。
- ソデイカはどうやって食べるとおいしいですか?
- 肉厚でやわらかく甘い身。刺身・ステーキ・唐揚げなどがおすすめです。とても大きいので、切り分けて冷凍保存しておくと長く楽しめます。
- ソデイカの地方名は?
- セーイカ(沖縄)、タルイカ(山陰など)などと呼ばれます。地域によって呼び方が違います。
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