マコガレイ釣り方・釣れる時期・見分け方

Pseudopleuronectes yokohamae

砂地・堤防の魚

マコガレイとは、カレイ科に属する魚です。主な生息場所は「砂泥底の海底」。大きさは25cm前後で、大きいものは40cmほどになります。

地方名・別名マコ、城下かれい(大分県日出町)魚の地方名一覧

マコガレイのイラスト(特徴を強調した図)

釣れる時期

釣れる時期10〜5月
最盛期3〜4月・11〜12月

関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。

3月に釣れる魚4月に釣れる魚11月に釣れる魚12月に釣れる魚

図解で攻略:マコガレイの釣り方

投げ釣りの代表的なカレイ。秋〜冬と春に堤防や砂浜から、置き竿でじっくり狙える。

1マコガレイはどこにいる?キーワードは「砂泥底」と「変化のある底」

砂浜 かけあがり 砂地の底 底のゴカイや小魚・エビを食べる
  1. 砂泥底の海底

    砂にもぐってゴカイなどの虫を食べている

  2. かけあがり・船道

    底が深くなる斜面や港の船道まわりに集まる

  3. 岩や海藻のまじる場所

    砂地の中の小さな変化のまわりはエサが多い

大きく動き回らないので、ポイント選びが釣果を左右する。

2釣れる時期と時間帯

初冬 11〜12月本番産卵前に浅場へ寄る。型のいい「落ちガレイ」
春 3〜4月本番産卵後に体力を戻そうとよく食う「花見ガレイ」
真冬 1〜2月産卵期で食いが渋い。日中の暖かい時間に
夏 6〜9月深場へ移動。岸からは釣りにくい
朝マヅメ狙える朝の潮が動く時間は期待できる
日中狙える昼でも釣れる魚。潮の動きを重視
潮が動く時最大の好機潮が動き出す前後に食いが立つ
潮止まり渋い流れが止まるとアタリが減る

「マコ」とも。大分県日出町の「城下かれい」はマコガレイのこと

3マコガレイの釣り方基本は「投げて置き竿で待つ」

  1. 1投げる砂泥底のポイントへ遠投
  2. 2着底糸ふけを取って竿を置く
  3. 3誘う時々少し引いて砂煙で誘う
  4. 4待つ竿先がしっかり入るまで待つ
  1. 投げ釣り

    青イソメ・岩イソメをたっぷり付けて、竿を2〜3本並べて待つ

    投げ竿 4m前後道糸ナイロン3〜5号オモリ25〜30号
  2. ちょい投げ

    近場に寄る時期は軽い仕掛けで足元〜近場を探れる

  3. 船のカレイ釣り

    オモリで底を小突いて誘う。湾内の船で数が狙える

4釣果が変わる5つのコツ

  1. エサはたっぷり

    においで寄せる。イソメを房掛けにして目立たせる

  2. 竿を複数出す

    待つ釣り。距離を変えて何本か出すと当たりを探せる

  3. 時々誘う

    置きっぱなしより少し動かすと気づかれやすい

  4. あわてて合わせない

    竿先が大きく入ってからゆっくり巻く

  5. タモで取り込む

    平たく重い。抜き上げで落とさないよう網を使う

釣れる時期・時間は地域や年によって変わります。目安として参考にしてください。

マコガレイが釣れる釣り方

ちょい投げ

やり方・道具・コツを図解した「釣り方入門」へ。

マコガレイの見分け方

顔を手前にして目が右側。茶色で、体の表面がなめらか

よく似た魚との違い(ヒラメ・カレイの仲間)

  • 目が右・口が小さい
    マコガレイ目が右側で口が小さい。両目の間にウロコがある
  • ヒラメお腹を下にして顔を手前にすると目が左側(左ヒラメ)。口が大きく歯が鋭い
  • イシガレイ目が右側。目のある側に、石のような硬い粒が数列並ぶ
  • マガレイ目が右側。裏側(白い側)のひれの付け根に黄色い帯がある
  • メイタガレイ目が右側。両目の間にトゲのような突起がある
  • ホシガレイ目が右側。ひれに黒い星のような斑点が並ぶ

黄色の点線の円が、見分けの決め手になる場所です。色や模様は個体や大きさで変わることがあります。

ヒラメ・カレイの仲間の見分け方をくわしく見る →

マコガレイの食べ方・おいしい料理

上品な白身

  • 煮付け
  • 刺身
  • 唐揚げ

ぬめりを落とし、5枚おろしにすると刺身にもできます。

味や旬は地域・季節・個体で変わります。釣った魚はすぐ冷やし、毒や寄生虫の注意がある魚は特に気をつけてください。 締め方・血抜き・さばき方も参考に。

マコガレイの基本データ

分類
カレイ目 カレイ科
大きさ
よく釣れるのは25cm前後、40cmを超えると大型
寿命
8〜10年
産卵期
12〜2月
生息場所
砂泥底の海底
好むエサ
多毛類、小型甲殻類
地方名・別名
マコ、城下かれい(大分県日出町)

寿命・産卵期・大きさは資料による目安で、地域や個体で差があります。

マコガレイの豆知識

  • カレイの中でも味が良いとされ、投げ釣りの人気ターゲットの一つ。
  • 体の表側にはっきりした模様があり、砂地に潜んで巧みに擬態する。
  • 縁側と呼ばれるヒレの付け根の身は特に美味とされる。
  • 冬場が旬とされ、寒い時期ほど脂がのって美味しくなる。
  • 砂地に潜んで両目のある側を上にして生活する。

マコガレイのよくある質問

マコガレイはいつ釣れますか?
10〜5月に釣れます。最盛期は3〜4月・11〜12月です。関東〜西日本の沿岸を基準にした一般的な目安です。地域・年・釣り方によって変わります。
マコガレイはどこにいますか?
砂泥底の海底にいます。キーワードは「砂泥底」と「変化のある底」。
マコガレイはどうやって食べるとおいしいですか?
上品な白身。煮付け・刺身・唐揚げなどがおすすめです。ぬめりを落とし、5枚おろしにすると刺身にもできます。
マコガレイの地方名は?
マコ、城下かれい(大分県日出町)などと呼ばれます。地域によって呼び方が違います。