猛毒
皮膚の粘液に毒(パフトキシン)を出します。内臓を食べて重い中毒になった例もあるため、食べないのが安全です。
一般的な情報をもとにした目安で、すべての危険を網羅するものではありません。迷ったら食べない・素手で触らないようにし、詳しくは保健所などの情報を確認してください。 毒・危険のある魚一覧釣れる時期
図解で解説:ハコフグの見つけ方と注意点
箱のように四角く硬い体の小さなフグ。見た目はかわいいが、皮膚から毒のある粘液を出し、肝臓などにも毒の注意がある。
1ハコフグはどこにいる?キーワードは「岩場」と「藻場」
- 岩礁・藻場の浅場
海藻や岩のまわりをゆっくり泳ぐ
- 堤防の足元
夏は堤防の足元や岸壁でも見かける
- 磯の潮だまり
幼魚が潮だまりで見つかることもある
2よく見かける時期と時間帯
夏 7〜8月よく見かける浅場で見かけることが最も多い時期
初秋 9月まだよく見かける。黄色い幼魚も多い
初夏 6月水温が上がると見かけ始める
秋〜春 10〜5月11月ごろまで。冬は少ない
| 日中 | よく見かける | 昼にゆっくり泳ぐ姿を見かける |
|---|---|---|
| 朝夕 | 見かける | マヅメ時も足元にいることがある |
| 夜 | 少ない | 夜は岩陰で休むことが多い |
| 潮 | 見かける | 泳ぎが遅く潮の影響を受けにくい浅場に多い |
箱のような硬い体が名前の由来。長崎県などでは「かとっぽ」とも呼ばれる
3釣れてしまったら基本は「触らない」
- 1素手で持たない粘液に触れないよう手袋やタオルで
- 2針を外すプライヤーで手早く外す
- 3バケツに入れない他の魚と一緒にしないこと
- 4海へ戻す持ち帰らず、その場で逃がす
- 粘液の毒
ストレスを受けると皮膚から毒のある粘液を出すとされる
- 他の魚が死ぬことも
同じバケツや生け簀に入れると他の魚が弱る・死ぬことがあるとされる
- 触ったら手を洗う
粘液に触れたら真水でよく洗う。目や口に触れない
4知っておきたい注意点
- 食べないのが安全
肝臓などを食べて重い中毒になった例が報告されている
- 自分でさばかない
郷土料理の地域もあるが、素人調理は避ける
- 皮膚の粘液に注意
毒(パフトキシン)を含む粘液を出すとされる。素手で触らない
- ふくらまないフグ
硬い骨板に覆われ、ほかのフグのようにふくらまない
- 幼魚にも注意
黄色に黒い水玉のかわいい幼魚でも同じく触らない
釣れる時期・時間は地域や年によって変わります。目安として参考にしてください。
ハコフグの見分け方
箱のように四角く硬い体の小さなフグ
黄色の点線の円が、見分けの決め手になる場所です。色や模様は個体や大きさで変わることがあります。
ハコフグは食べられる?
皮膚の粘液に毒を出し、内臓を食べて重い中毒になった例もあります。食べないのが安全です。
ハコフグの基本データ
- 分類
- フグ目 ハコフグ科
- 大きさ
- よく釣れるのは15cm前後、25cmを超えると大型
- 寿命
- 5年前後
- 産卵期
- 夏
- 生息場所
- 沿岸の岩礁・藻場
- 好むエサ
- 藻類、小型甲殻類、貝類
寿命・産卵期・大きさは資料による目安で、地域や個体で差があります。
ハコフグの豆知識
- 硬い骨板が体を箱のように覆っており、他のフグのように体を膨らませることはできない。
- 幼魚は鮮やかな黄色に黒い水玉模様で、ダイバーや磯遊びの子どもたちにも人気が高い。
- 内臓に「パフトキシン」という毒を持つため、素人調理は避けたほうがよい。
- 長崎県などでは「かとっぽ」と呼ばれ、味噌詰め焼きなど郷土料理の食材にもなる。
- 泳ぎは決して速くなく、ひれを小刻みに動かしてゆっくりと移動する。
ハコフグのよくある質問
- ハコフグはどこにいますか?
- 沿岸の岩礁・藻場にいます。キーワードは「岩場」と「藻場」。
- ハコフグに毒や危険はありますか?
- 皮膚の粘液に毒(パフトキシン)を出します。内臓を食べて重い中毒になった例もあるため、食べないのが安全です。
- ハコフグは食べられますか?
- 皮膚の粘液に毒を出し、内臓を食べて重い中毒になった例もあります。食べないのが安全です。
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